イワタニカセットフーの特徴

危険防止を追及した安全機構。しかも簡単。マグネット方式のカセットボンベ装着

圧力感知安全装置

カセットボンベが加熱されて温度が上がり、内部圧力が異常に上昇して0.4~0.6MPa(4~6kg/㎠)の範囲になると、自動的にカセットボンベがはずれてガスの供給が止まり、火を消します。

もし、安全装置が作動したら…
  1. 器具せんつまみを【消】の位置に戻します。
  2. 安全装置の作動原因を除きます。こんろを覆ってしまう補助具、ボンベカバーの上にかぶさる鍋、ジンギスカン鍋、魚焼き器、特殊鍋は使わないでください。
  3. カセットボンベを取り外します。
  4. 新しいカセットボンベ、または外して常温に戻したカセットボンベをセットします。

カンタンで確実なマグネット式着脱!

まず、器具せんつまみが【消】状態になっていることを確認します。
カセットボンベの切込み凹部をこんろの容器受けガイド凸部に合わせます。
そのままスライドさせて「カチャッ」と音がするまで押し込むだけでOK!

危険を防止するその他の安全機能

容器装着安全装置
容器装着安全装置とは、器具せんつまみが【消】に戻っていないと、カセットボンベがセットできない安全装置です。
容器受口加圧式機構
容器受口加圧式機構とは、カセットボンベを接続する容器受口部分に大小2個のOリング(シール材)を内蔵し、接続部を強く密閉することで、気密性・安全性を高めた機構です。

最後まで火力を落とさず、ガスをほぼ完全に消費できる。ヒートパネル・パイプ

カセットボンベを使用する器具は、時間とともに火力が低下する性質があります。これは燃焼による気化熱の影響でカセットボンベの温度が低下してゆき、ガスの気化が悪化してしまうからです。これを補うためにカセットボンベを適度に温めてガスの気化を促進し、器具の火力を維持させるのが「ヒートパネル」です。これにより最後まで火力を維持し、またガスを無駄なく消費することができます。

フッ素樹脂加工

トッププレートに高性能プレコートフッ素鋼板を採用し、汚れのふき取りを容易にしました。

吹きこぼれ等での消火時、自動的にガス供給をストップする立ち消え安全装置

風や吹きこぼれなどによって火が消えた時にはセンサーが感知し自動的にガスを遮断するため安心です。
立ち消え安全装置の作動時は、ガスが完全に停止するまで約10秒かかりますので、ガスのニオイがなくなったことを確認してから、再点火してください。

用途に合わせた3種のバーナー

ムダ火抑制 タテ型炎口バーナー

炎の出口「炎口」を従来品よりタテ長の形状にしました。「炎口」がタテ長だと炎が外に広がりにくくなり、鍋底からこぼれるムダ火が抑制され省エネにつながります。

熱を逃がしにくい 内炎式バーナー

炎を内側に集中させ、鍋底から炎をこぼれにくくする構造です。2.9kWの出力で、 3.5kW相当の加熱能力を発揮し、ガス消費量を約16%削減します※1。

※1 18cm鍋使用、当社社内比較テストによる

※2016年CB-WA-35との比較

風の影響を受けにくい 多孔式バーナー

炎口を小さくして細かく配置。炎の長さが短く、風の影響を受けにくいバーナーです。3.3kW(2,800kcal/h)の高火力で282個の炎口から出る炎は風に強く、安定した燃焼を実現します。

風に強い!「ダブル風防ユニット」(特許取得)

炎に影響を及ぼす風は、「外風防」と「内風防」の2段階のプロテクトでさえぎります。2つの風防を備えることで、ごとくの上にのる鍋や調理器具の大きさ、形状にかかわらず、安定した遮風効果が得られます。 一方、炎の燃焼に必要な空気は、「内風防」の下から引き込み、安定した燃焼を支えます。