ミルサーで手軽に野菜ジュース・野菜スープを

野菜のもつ栄養価を健康維持に活かすポイントを管理栄養士界の草分け・宗像伸子先生にうかがいました。

管理栄養士:宗像 伸子

管理栄養士:宗像 伸子(むなかた のぶこ)

「ヘルスプランニング・ムナカタ」主宰。東京家政学院大学客員教授。
管理栄養士界の草分けとして長年にわたり日本の栄養指導に尽力し、病院などの現場の指導、多数の出版物執筆、テレビ出演による啓発、
と多方面で活躍。
1994年に(財)国民栄養協会「有本邦太郎賞」を受賞。

現代人の食生活で不足しがちな栄養素が野菜にはたくさん含まれています。具体的には、ビタミンやミネラルで、これらは身体の調子を整え、生理的機能を活性化する栄養素です。最近の研究では、さらに野菜の食物繊維や色素成分も重要なはたらきをしていることが明らかになり、あらためて野菜を摂取することの重要性が見直されています。
野菜の中でも特に摂取していただきたいのが緑黄色野菜です。小松菜やニンジン、ブロッコリーなど緑黄色野菜には、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれています。これらのビタミンは抗酸化力が強く、身体のもつ抵抗力・免疫力を維持するうえでもとても重要です。淡色野菜もしっかり摂取していただきつつ、緑黄色野菜の摂取もしっかりとお願いします。
こうした野菜は、通常の食事に加えて、ジュースやスープで召し上がっていただくと、手軽でよいでしょう。
ジュースにすることのメリットはヨーグルトなど発酵乳製品や牛乳と一緒に摂取できることです。乳製品には、現代人に不足しがちなカルシウムが豊富に含まれています。
また果物や豆類・茶葉等をジュースに加えて一度に摂取できることも大きなメリットです。色素の強い果物や大豆には、ビタミン・ミネラル類はもとより、「フィトケミカル」と呼ばれる機能性成分が含まれています。「フィトケミカル」も

代表的なフィトケミカル
緑黄色野菜にはビタミンACEが多い

身体の生理的機能を活性化させ、抵抗力や免疫力を維持するうえで大切な成分です。
このような組合せでジュースやスープを作ることで、相互の効果をより高めあうことが期待できます。
もちろん日々の食事において、たんぱく質、糖質、脂質の3大栄養素、それにビタミン、ミネラルを加えた5大栄養素がバランスよく含まれたメニューを規則正しくいただくことは基本です。
それに加えて手軽に使える『ミルサー』で、朝は野菜ジュース、夜は野菜スープといった具合にプラスメニューを習慣づけることで、野菜の摂取を一層増やしていただき、健康な身体を維持していただきたいと思います。

5台栄養素+食物繊維

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