みんなで楽しく焼いて食べるこだわりの味
ミニピザ 2種
β-カロテンの2倍の抗酸化作用があるといわれるリコピンを豊富に含むトマト。さまざまなビタミン類を含むオリーブオイルと組み合わせて加熱すれば、リコピンの吸収もよくなって、疲労回復や高血圧予防、血行促進に大きな効果を発揮してくれます。
■材料(4人分)
- 小麦粉
- 2カップ
- 片栗粉
- 大さじ10
- 水
- 2カップ
- オリーブオイル
- 大さじ3
- 塩
- 小さじ1/2
- コンソメ顆粒
- 小さじ2/3
- (A)
- トマト
- 中2個
- 黒オリーブ
- 6粒
- フレッシュバジル
- 適宜
- ピザソース
- 大さじ4
- ピザ用チーズ
- 80g
- (B)
- ツナ
- 70g
- ジャガ芋
- 2個
- 玉ネギ
- 1/2個
- マヨネーズ
- 大さじ5
- 塩、こしょう
- 各適量
- 油、オリーブオイル
- 各大さじ2
- パセリ
- 適量
■作り方
- ①Aのトマトは皮をむいて1.5cm角に、オリーブは5mm厚さに切る。
- ②Bのジャガ芋は皮をむいて1cm角に切り、水にさらして水けをきり、耐熱皿にのせてでで3分30秒ほど加熱し、熱いうちにつぶしておく。玉ネギはみじん切りにし、塩少々(分量外)をふってしばらくおき、よくもんで水に2分ほどさらし、水けをしっかりしぼる。
- ③②のジャガ芋に塩、こしょう、マヨネーズ、玉ネギ、ツナを加えて混ぜる。
- ④ボウルに小麦粉と片栗粉をふるって入れ、水、塩、コンソメ顆粒、オリーブオイルをダマにならないようによく混ぜる。
- ⑤「お好みプレート」に油を薄く敷いて熱し、④の1/8量ずつを4枚分丸く流し入れ、片面7~8分焼き、裏返してさらに3~4分焼く。オリーブオイルを生地の表面に薄く塗り、カリッとするまで焼く。
- ⑥⑤の2枚にはピザソースを大さじ1ずつ塗って①を1/4量ずつのせ、チーズを1/4量ずつ散らす。残りの2枚には③を1/4量ずつのせる。さらに2~3分焼き、バジルとパセリのみじん切りをそれぞれにのせる。
※チーズが溶けなければ、お好みプレートからアルミホイルがはみださないようにかぶせて、さらに1~2分焼いてチーズを溶かす。
キムチのお焼き風
キムチのピリ辛味とにらの滋養強壮作用が体を芯から温めてくれます。唐辛子のカプサイシンが脂肪を燃焼させ、にらの香り成分が消化液の分泌を活発にして胃腸の働きを強化。食後はおなかの中がポカポカしてくるようなあたたかさを感じられることでしょう。
■材料(4人分)
- 卵
- 1個
- だし汁、小麦粉
- 各1カップ
- やまと芋(すりおろす)
- 1/3カップ
- ごはん
- 150g
- 白菜キムチ
- 100g
- にら
- 1/3束
- 油
- 大さじ1
- 白いりごま
- 適量
■作り方
- ①白菜キムチは大きければ小さく切る。にらは2~3cm長さに切る。
- ②ボウルに卵とだし汁を入れて混ぜ合わせ、小麦粉とやまと芋を加えてよく混ぜる。ごはんと①を加えて混ぜ合わせる。
- ③「お好みプレート」を熱して油を薄く敷き、②を丸く流し入れて焼き色がつくまで3~4分焼き、裏返して同様に焼く。
- ④白いりごまをふり、食べやすく切る。
いかしそお好み焼き
いかに含まれるタウリンと、青じそに含まれるα-リノレン酸には、ともに血液をサラサラにする働きが。冬場に多い心筋梗塞や脳卒中などを予防し、血流をスムーズにすることで手足の先の冷えを改善してくれます。青じその風味で食欲もアップしますね。
■材料(4人分)
- 卵
- 1個
- だし汁、小麦粉
- 各1カップ
- やまと芋(すりおろす)
- 1/3カップ
- いか
- 80g
- 切り餅
- 2個
- 小松菜
- 1/2束
- 油
- 大さじ1
- マヨネーズ
- 大さじ3
- しょう油
- 大さじ1/2
- 青じそ
- 4~5枚
- もみのり
- 適量
■作り方
- ①いかは1cm幅の短冊切りにする。切り餅は1個を8等分に切る。小松菜はざく切りにする。
- ②ボウルに卵とだし汁を入れて混ぜ合わせ、小麦粉とやまと芋を加えてよく混ぜる。いか、切り餅、小松菜を加えて混ぜ合わせる。
- ③「お好みプレート」を熱して油を薄く敷き、②を丸く流し入れて焼き色がつくまで4~5分焼き、裏返して同様に焼く。
- ④マヨネーズとしょう油を混ぜ合わせたものをかけ、青じそをせん切りにしたものともみのりを散らす。
プルコギ
豆類を発芽させたモヤシには、豆にはほとんど含まれないビタミンCがたっぷり。ほかにもタンパク質やカルシウム、鉄などに加え、消化酵素も豊富に含んでいます。牛肉焼きと組み合わせることで血行を良くし、バランスの良いスタミナメニューになります。
■材料(4人分)
- 牛切り落とし肉
- 400g
- モヤシ
- 1袋
- ニンジン
- 1本
- しいたけ
- 6個
- ごま油
- 大さじ2
- (A)
- しょう油、オイスターソース
- 各大さじ2
- 酒
- 大さじ1
- にんにく
- 1かけ
- 白すりごま
- 小さじ2
- はちみつ
- 大さじ2
- ごま油
- 大さじ1
■作り方
- ①牛肉は食べやすく切る。モヤシはできればひげ根を取る。ニンジンは斜め薄切りにしてからせん切りに、しいたけは軸を切って7~8mm幅に切る。Aのにんにくはすりおろし、残りのAと混ぜ合わせておく。
- ②牛肉にAをしっかりもみ込む。
- ③「お好みプレート」を強火で熱してごま油をなじませ、②をのせて炒める。肉の色が変わって煮汁が出てきたら、①の野菜を加えて一緒に炒め煮にする。
たこ入りチヂミ
コレステロール値を下げ、肝機能を高めてくれるタウリン。疲労回復にも役立つタウリンが、たこには豊富に含まれています。ほかにも肌荒れを改善し、血行をよくして冷えに効くナイアシンと、にらのビタミン類との相乗効果が一層体を温めてくれます。
■材料(4人分)
- ゆでだこ
- 300g
- にら
- 1束
- 卵
- 2個
- 水
- 1/2カップ
- 小麦粉
- 1カップ
- 片栗粉
- 大さじ6
- 油
- 大さじ2
- (A)
- にんにく
- 適量
- ショウガ
- 適量
- しょう油
- 大さじ4
■作り方
- ①たこは5mm厚さの輪切りにする。にらは2cm長さに切る。
- ②ボウルに卵と水を入れてよく溶きほぐし、小麦粉と片栗粉を入れてもったりするまで混ぜる。①を加えて混ぜ合わせる。
- ③「お好みプレート」を熱して油を薄く敷き、②を丸く流し入れ、焼き色がつくまで3~4分焼く。焼き色がついたら裏返して同様に焼く。
- ④Aのにんにくとショウガはみじん切りにし、しょう油を加えて混ぜ、③に添える。
海鮮焼き
魚介類に豊富なタウリンは、免疫力を高めて疲れを取ってくれる栄養素。ほかにも鉄や亜鉛などのミネラル類を多く含み、新陳代謝を活発にして貧血を改善してくれます。野菜と一緒に食べれば肌荒れやカゼを予防して、冷えを内側から撃退してくれます。
■材料(4人分)
- 有頭エビ
- 4尾
- さざえ
- 4個
- いか
- 1杯
- ほたて(ボイル)
- 4個
- パプリカ(赤、黄)
- 各1個
- カボチャ
- 1/4個
- ニンジン
- 1/2本
- (A)
- テンメンジャン
- 大さじ2
- みそ、ごま油
- 各小さじ1
- みりん
- 大さじ1
- (B)
- すだちのしぼり汁
- 4個分
- 白すりごま
- 大さじ2
- みりん
- 大さじ1
- しょう油
- 大さじ1/2
■作り方
- ①エビは殻ごと洗って背ワタを取る。さざえは殻をよく洗う。いかはワタを抜いて胴は食べやすく輪切りに、げそは足を2~3本ずつに切り分ける。ほたては黒いワタを取っておく。パプリカはヘタと種を取って縦に6~8つ割りに、カボチャとニンジンは薄切りにする。
- ②AとBのみりんはそれぞれ電子レンジで20秒加熱してアルコール分を飛ばし、残りの調味料と混ぜ合わせてたれを2種類作っておく。
- ③「網焼プレート」を熱して①をのせ、焼けたものから②のたれに好みでつけながら食べる。
ネギ塩カルビ
ネギやにんにくに含まれるアリシンが、長く血中にとどまって疲労を回復してくれるだけでなく、強い殺菌作用がカゼの予防にも効果的です。何よりも血中脂肪を盛んに燃焼してくれるので、食べればすぐに体がポカポカ。即効性のあるあったかメニューです。
■材料(4人分)
- 豚バラ焼き肉用
- 200g
- 牛焼き肉用
- 200g
- 鶏もも肉
- 200g
- パプリカ(赤・黄)
- 各1個
- ピーマン
- 2個
- なす
- 1本
- しいたけ
- 4個
- サンチュ
- 適量
- (A)
- 長ネギ
- 1本
- にんにく
- 小1/2かけ
- ごま油
- 大さじ1と1/2
- 塩
- 小さじ1
- あらびき黒こしょう
- 小さじ1/3~1/2
- 油
- 適量
■作り方
- ①鶏もも肉はひと口大に切る。パプリカとピーマンはヘタと種を取ってひと口大に切る。なすはヘタを取って斜め切りに、しいたけは軸を切る。
- ②Aの長ネギはみじん切りに、にんにくはすりおろす。残りのAを加えて混ぜておく。
- ③「焼き肉グリル」を熱してキッチンペーパーにしみこませた油を薄く塗り、豚肉や牛肉、①をのせて焼く。火の通ったものからサンチュにのせ、②を好みの量のせて巻いて食べる。